GPドリフト HPI Nitro RS4 3 編2章(Chapter09)

B版ボディを・・・

ここ最近、非常にネタが多くやる事だらけだ。2009年をセルシオボディで・・・と思っていたのだが、静岡ホビーショーでマークUB版ボディを入手してしまってそのまま、ほかっていられなくなってしまった。
今回は、B級品がどこまで化けるかチャレンジしてみたい。

是非試したかったもの

「ボディ製作は暇な時に・・・」などと思っていたのだが、あるお店でこの商品を見てから無性にボディ作りに応用できるか試したくなってしまった。
「どうせB版ボディだし、練習用かな」と思いつつも、やればそれなりに真剣に取組んでいく。
このA・oneの転写シールはプラモデルのデカールに似た感じの商品である。パソコンで裏印刷したものを、ボディに貼り付け、水で湿らせるとシールが定着するというもの。
ボディ表面貼り付けでは接触で剥がれる心配もあるので、裏印刷せずにボディ内側に貼り付けその上にまんま塗装してしまう作戦だ。
塗料で侵食されないか、貼り易さ、画質、曲面への対応は?全て気になるところだ。
セルシオボディではボンネットにグラフィックを施したものの、時間が経つと曲面への対応が出来なくなり浮いてきてしまった。果して今回はどうであろうか?

早速、デザイン画とロゴを印刷し、しっかりと乾かす。
今回もボンネットにはグラフィックを入れていきたい。

良く乾かしたシートに転写シートを貼り付ける。このシートに粘着材がついており、印刷面に粘着材を定着させるらしい。

出来たシールの縁を切り取り、目的の場所に貼り付け。曲面への対応は非常に良い。
貼り付けた状態で水をしみこませる。すると、簡単にシートがズレ透明ステッカーが残るようになる。

シートをはがすと、このとおり、貫き画の出来上がり。
透明部分は多少すりガラス状態であるので画のギリギリでカットした方が良さそう。
今後の塗装でどう変わるだろうか?塗料での侵食はどうだろう?

ボンネットはこんな感じになった。シールは非常に貼り易く作業は簡単で楽しい。
ただし、貼り付けるまでは水分厳禁である。貼る前にシートに水が付くとヨレヨレになってシートからはがせなくなってしまう。
ちなみに、B版ボディなので、窓マスキングやステッカー類は一切無い。全てお手製マスクで攻めるしかない(´・∀・`)ヘー

塗装開始!

ステッカーを貼りつけて乾かした後クリアーを吹きつける。このクリアーでステッカーの保護をする。
果たして侵食無しでイケルだろうか。
下塗りクリアーは、ボディをドライヤーでガンガン温めて、極少量ずつ何回も何回も吹いた。溶剤による侵食を避けるためだ。

ドライヤー作戦が効いたのか、シールの性能が良いのか侵食は全くと言って良いほど無かった。
こいつは使えるステッカーだ。
さて、本格的に塗装開始。いつもどおりアクリル絵の具をエアブラシで吹いていく。
ステッカーの縁が目立たないようにぼかしを入れていく。

数々の塗装工程を経て、最終にグレイシルバーで裏打ちして完成。

懸念していたステッカーの縁だが、このカラーリングでは殆ど目立たない。
それより、内張り式ではステッカー貼りつけ箇所にあるはずのデコボコが存在しないので非常に美しい仕上がりになる。
グラフィックとの境に違和感が無いので非常に良い(・A・)イクナイ!! これなら全てのステッカーをこの策でやるべきだった。
ちなみに、B版ボディにはステッカーが無いのでグリルには苦労した。グリル無しって訳にもいかないので、HPで拾い物してきてサイズを調整して作成してみた。意外と違和感は無い。

ディフューザー

さて、こいつも静岡ホビーショーで入手した格安品。ABCのF103用ディフューザー。ABCブースで入手したコレ、100円っすよ!安〜、もう一個買っとけば良かった。
以前、ナイトロ2で付けた事があったディフューザー、見た目かっこいいのでチャレンジしてみる事にした。

もともと、ナイトロ用ではないし、取付けにはかなり苦労する。バルクヘッド固定ネジ以外に固定箇所が無いのでボディポストから針金でハンギング。
これで、タレて路面接触を防げそうだ(・∀・)人(・∀・)

さらに苦労したのはマフラーの出口。EPカーと違って排気しなきゃならないので穴を開けるしかない。
最近のセダンみたいにバンパー内蔵マフラーカッターになってしまった。

B版ボディについていたウイングは、「いかにもダウンフォース稼げそう!」的なウイングだったので、転がっていた物に変更。かなりおとなし目?なテールになった。
B版ボディでもいいねぇ。やる事やれば見れるボディは出きるもんだ。
今回使用したプリンタラベルの性能はピカイチで非常に使える。曲面への対応は抜群だ。乾くまでは水分に弱いが、乾いてしまえば結構強い。溶剤系にも印字面でなければ耐えてくれた。
ただし、A4サイズ2シートで”野口”1人と少し・・・・お値段高めか。
あと、Tooと言うメーカーのタトゥーシールと言う物では、白下地と透明下地の2種類があります。これもA-oneと同様なシールですが、こちらはA6サイズなので大判印刷ができません。
このプリントシールなら痛車、派手車も自由なデザインでいけます。
キタワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。..。.:*・゜゚・* !!!!!