GPドリフト HPI Nitro RS4 3 編2章(Chapter06)

ブルーインパルス様とらん太郎コラボ企画?

ファルドリ第2戦において、エンジントラブルで不甲斐ない結果を残してしまったらん太郎。
そんなさなか、ブルーインパルスの皆様との会話の中で、入手困難なOPパーツやオリジナルパーツを作成してみない?って話になった。
いつもお世話になっているかもっちさんから”カモステ”を盗作させて頂く代わりに、らん太郎のNitro3に付いているアルミ製バンパーサポートをコピー化する事で交渉成立。
しかし、「せっかく作るなら、アルミもいいけどカーボンなんかどう?」っていうらん太郎の簡単な言葉が自らを地獄に落とす結果となった。
カーボン製の”カモステ”と”バンパーサポート”を作る事になった。

らん太郎のアルミ製バンパーサポート。こいつを図面化してカーボン製を作る。
しかも、量産でだ(゚д゚lll)

カーボンは以前、らん太郎オリジナルシャーシNitro2RSで使用したカーボンと同じドライカーボン。詳しくはその頁を読んでもらうとして、製作過程の画像もな〜し。
今回必死に作っていたのと、あまりに黒い悪魔の粉を浴びてしまうのでデジカメも持ち込み厳禁で作業を行っていた。
もちろんN95マスク+ゴーグル装着の非常に怪しい姿で・・・
あらためて知ったが、カーボンって奴は非常に恐ろしく、非常に強い”なのだ”?
通常のドリル刃やノコ刃では歯がたたず、超硬刃ですらすぐに負けてしまった。有効なのはダイヤモンド刃のみであった。
切削を行っていると、カーボンが高温になり刃が簡単に焼けてしまうのだ。またカーボン自体ガラスのような物なのでさらに悪い事になる。
カーボンカス自体が研磨材となり金属刃を痛めてしまう。F1マシンのカーボンブレーキが真っ赤になっているのもわかる気がした。
そんな、こんなでもなんとか2つのパーツを量産する事ができ無事に納品。らん太郎も”Kamoステ2Type-B”を装着してみる事にした。

この”カモステ”は文字通りかもっちさんが考案した物だが、なかなか考えられている。
ちなみに、”カモステ”の形状は2代目らしいので”Kamoステ2”である。”プレステ2”とは関係ありません*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。..。.:*・゜゚・* !!!!!
見た目もカーボンで、OPパーツ好きにはたまらない。・゚・(ノ∀`)・゚・。 


”カモステ”は左右の切れ角を適正化する事により最大切れ角をアップさせている。
さらに、ステアリングワイパーが延長されるのでレバー比が変わり、サーボの稼働に対するステアリングの稼働が倍近くになり動きが早くなる。もっとも、それにかなったサーボパワーが必要になるのであるが・・・
ナックルのボールジョイントの位置により多少セッティングが変わるが、とりあえず手前側で調整してみた。

クールにCOOL(その1)

イタ〜リアのRCパーツメーカー”FIORONI”から面白いパーツが入庫した(゚Д゚)ハァ? 
いや、実は21エンジンを搭載してからと言うもの、”ハチイチ”バギーを楽しんでいる方のサイトを良く見るようになった。
そんななか見つけたのがこのパーツで”インタークーラー”である。と言いたいが、実際はエキゾーストガスクーラーである。
RCエンジンカーは実車のように燃料ポンプが無いため、燃料は排気ガスの排圧をマフラーから分岐させて燃料タンクに接続したパイプからの圧力を利用してキャブに送り込まれる仕組みとなっている。
このため、熱いエキゾーストが直接燃料にぶち当たっているわけだ。RCエンジンカー燃料の主成分はアルコールであり当然アルコール分の蒸発、いわゆるパーコレーション現象を引き起こす要因の一つになる。パーコレーションは燃調を狂わしてし、エンジン自体の温度を上げてしまう。
らん太郎は21エンジンという大きめのサイズのエンジンを搭載してはじめてのHOTシーズンを向かえる事となる。パーコレーション対策として・・・と言うよりは見た目が(*゚∀゚)=3ハァハァ・・・で導入してしまった。
”ハチイチ”バギーの世界でも注目されているパーツのようで、燃費向上にも貢献するらしい。

今まで知っていたエキゾーストガスクーラーは円筒形にフィンが配置されたものであったが、こいつはまんまラジエター形状だ。
見た目はHOTであるがCoolになるはずである。
これらのエキゾーストクーラーは入手困難なのがたまにキズである。

装着はフロントバンパーに納めて・・・という策もあったが、あまりにも長いパイピングと装着方法で難があり、あっさり変更。
パイピングをなるべくきれいにまとめて、フロント側へ・・・

効果はあって欲しいので、フロントガラス辺りに装着。シャーシハンガーを利用して固定する事に。
実車とは異なるが、これなら見た目もね・・・主張は大きい。

クールにCOOL(その2)

前回、強制クーリングシステム?(゚Д゚)ハァ?を装着したが、オリジナルのアルミステーは無残にも割れた。
1mm厚のノーマルアルミは非常に弱く、クラッシュで簡単に壊れてしまった。

また、温度センサー電子部品も作動不良を起こしてしまった。こちらは、振動によりコネクター部が外れてしまったようだ。
簡単にコネクターが外れてしまうので、コネクタ廃止の直接ハンダ上げで強制収容?無事解決。
しかし、ファンのステーは再製作するしかないガ━━(゚Д゚;)━━━ン!!!!!

あまり、お金も暇も掛けたくなかったので、ホームセンターで2mm厚のアルミL字鋼材を購入、形状を見直し単純な形状でイク事にした。
今度は強度的にもスペース的にも余裕があり、装着作業が楽になった。
装着は少し角度にオフセットを設け、エンジン本体と共にキャブを冷やすように設置。これで、夏場でも安定した燃調が可能か?

ツァイスのマフラーを磨く

ここ最近、”磨く・削る”企画が多かったが、まじまじとツァイスのサベージマフラーを眺めると、キズだらけで悲しい状況であった。
せっかく高価なマフラー導入したんだし、金髪社長のところの”極”後方排気マフラーに対抗?すべく美しい状態を保ちたい。

いつもどおり、ハンディリューターでバフ掛けをした。かなり深いキズも見受けられたため、180番のサンディングペーパーから作業を開始!
まったく、骨が折れる作業となった。
結果多少キズは残ったものの、なんとか顔が映るミラークロームが復活。やっぱ見た目っしょ・・・(゚Д゚)ゴルァ!!ドリフトノウデミガケー