GPドリフト HPI Nitro RS4 3 編1章(Chapter08)

2009年始動

2009年の年明けは昼夜と仕事に追われ最悪の状態。なんとか1月の最終に仕事からも解放され、平日昼間にいつものパーキングロットへ。

まったく、このパーキングは広いし、誰もいないし、風当たりも少なくゴミも少ない。本当にラジコンには好条件な場所である。
誰かに邪魔される事無くコソ練が可能である。
今回の目的は、久しぶりにエンジンに熱を入れるので”慣らし”と昨年施した策の確認です。らん太郎はここ2ヶ月近く、全く走らせる時間が無かったのでリハビリも兼ねてですが・・・
で、今回の感触はと言いますと、ここではかなり良かったんです。ただし、”ここのパーキングロットで”という事ですね。やはり本当の状態はファルコンで確認しないとね・・・

気持ちよく回してたら、最後にやっちゃいました。センタードライブシャフトがねじ切れました。。・゚・(ノД`)・゚・。
「強化したのに・・・再発か?」いえ、実はこのシャフトは日光無線SCで使用した少しキズ入りの物でしたので最終的にもげてしまったようです。この日は1時間程ほぼ連続走行でした。切り張り編集ですが動画も撮ってみました。

『GPドリフト ビギナー講習会 in ファルコン』

2009年2月1日ファルコンサーキットにて『GPドリフト ビギナー講習会 in ファルコン』イベントが開催されました。
らん太郎もビギナーとしていろいろ教えて頂くのを目的に参加してきました。
ファルコンオープン1時間前に到着したのですが、既になべさんとKMティミーさんが準備中!らん太郎も早速ピット設営後、ラジ話に花が咲く。その後10時からイベントはスタート。

この日は、いつものファルコン組、横浜方面からWeld組が集まり、たぶん20台位のナイトロ3が集合していたと思われます。
コース上には常に4〜5台のマシンがコースインしており、エンジン音が絶える事がありませんでした。昼になっても・・・

この日注目の的であったのはWeld伊藤社長!日光無線で度肝を抜かれましたが、今回ファルコンでもさらに磨きがかかっています。
さらに、らん太郎が注目していたのは伊藤社長が21エンジンを組んでいたという事。エンジンブローの際、要藤さんから「21エンジン積んだ人がいるよ」ってんで、面白そうだからやってみた。と、Weld伊藤社長談。
「実は車両見たかったんだよねぇ〜、かなり良い音してるから・・・ヤバイ紫パーツもいっぱいあるな〜」と、しばしWeld伊藤社長とラジドリ話なんかもしてました。
写真は100系ツインドリ左:要藤さん 右:Weld伊藤社長

これだけの台数が集まれば、必然的にコースは峠のように・・・Weld組も初心者と言うよりはかなり腕がある方達も・・・

らん太郎は・・・と言いますと、今回の目標である21D開発。いろんな人にドライブしてもらいながら、アドバイスをもらいます。
まずは、かもっちさんにアドバイスを頂く。21エンジンのビッグパワーはかなりピーキーに働いてしまうのでプロポセッティングを変更。これにより、ドライビングがかなり安定した。
その後、なべさんにアドバイスを頂く。ブレーキの効きとリンケージに問題がありそうって事でチューニング開始。なべさんに全面的にお手伝い頂き、リンケージ類を最初から調整し直し、燃調もいろいろ試して頂いた。調整途中でのトークも、ためになる話ばかり。「なんていい人達なんだ」と感動しながらコースに入ると、21Dは今までと別物になっている。
すごく走りやすい!だんだんアクセルを踏めるようになってくる。もちろん21エンジンのビッグパワーをフルに使うことは出来ませんが。

クラッシュも少なくなり、非常に面白くなってきたので、調子こいて2009年仕様ボディ(暫定)を試すことに。詳細はまたの機会に・・・

誰もが昼飯を食べる事もなく、一日中ラジドリに集中。らん太郎も大きなトラブルも無く相当走り込んだのですが最後の最後、夕暮れ時にコースサイドにクラッシュしてしまいました。その瞬間に一発でやっちまった事に気づきました。
21Dを回収すると、案の定スイングアームはポッキリと骨折です。。・゚・(ノД`)・゚・。この日は予備部品も持っていなかったので、あえなくリタイアとなりました。
しかし、この日はたくさんの事を得ることが出来ました。21Dも、なんだかイケそうな気がする〜。
3月にはファルドリ2009も開幕しますので、ここから更に自分の物にしていかなければ。

要藤さんとなべさんの追走動画はこちら

2009年仕様ボディ作成

『GPドリフト ビギナー講習会 in ファルコン』で、既にお披露目してしまったし( TДT)チラ見で画像出しちゃったんですが、2009年仕様ボディ作成記を紹介したいと思います。
今回製作するボディを2個ゲット。

そう、HPIのトヨタセルシオボディです!って、写真はLS430じゃんΣ(´Д` ) 要するにステッカー貼りわけなんですね。
2009年はセダンボデーで行きます。比較的全長が長くボディ全高も高めなので、横面で抵抗受け易くまったりとした動きになるでしょうね。たぶん・・・

カラーリングはと言いますと・・・D1車両ゼロクラウンを元にデザイン塗り絵開始。
で、こんなコンセプトに。らん太郎のメインカラーパープルを主体に行こうと思っています。(紫好きは欲求不満らしい・・・(*´Д`)ハァハァ )

ボディ塗装

早速塗装準備にとっかかり!このボディにはウィンドウマスキングしか付いていないので、幅広のマスキングテープを燈火類のステッカーの上にペッタリ貼ってカット。即席の燈火類マスキングが完成。
塗装前には、色付きを良くする為にエンジンカラーのクリアを拭き付けています。

今回もエアブラシで塗装に掛かる。でも、1つだけ違うのは塗料の種類。今回はアクリル絵の具を使う事にした。
使用したのはターナー社のアクリルガッシュ。色が豊富で50種類ぐらいあるんじゃないかな?パールやらラメみたいのもそろっているらしい。
絵の具?っておっしゃる方もいるかもしれませんが、アクリル系絵の具ってのはいろんな利点があるんです。

1.水性なので水で薄められ、洗浄もできる
2.水性なので溶剤の様な嫌な匂いが無い
3.乾けば対水性
4.乾きが早い
5.色作りがし易い
6.お手軽な値段 等々

良い事ずくめなんです。一番ありがたいのは、この季節に締め切った部屋で作業しても家族の苦情にならない点ですね。安心して作業が行えます。

作業はかなり薄めに調合したアクリル絵の具を、極薄く何度も吹いていく。ひたすら・・・ひたすら・・・

何色か色を変えたりしながら、ここまでくるのに数十回吹き付けました。

今回、VIP系なんで光物にはこだわりたく、モール類はミラークロームで塗装。アクリル絵の具は乾いてさえしまえば、溶剤系の塗料に侵食されることも無いので安心して重ね塗りが可能です。

モール類とボディサイドの薄紫部分はミラークロームで裏打ち。
最終は全面黒で裏打ちした後に、耐食用にエンジンカラーのクリアスプレーで仕上げました。

あっちゅう間に塗装完了

いろいろやって作業はぶっ飛び( ̄□ ̄;)塗装完了(本当はまる二日かけてます)
昔正月に走っていたような、○○○○系のセルシオです〜。

テールレンズは付属のステッカーを使わずにタミヤのプラモデル用クリアカラーを使用。裏塗り後にアルミテープで裏貼り。
奥行きが無くなってしまったのでちょっと失敗か( TДT)
アップで見るとパールが入っているのがわかります?
さぁ、ここからさらに仕上げて行きますが、また次回に・・・