GPドリフト HPI Nitro RS4 2 編1章(Chapter08)

予備が欲しい・・・

らん太郎にとってあまりに完成度の高いボディであったソアラ。ドリ練するたびに汚れていくのでなんかもったいない。実はこのボディはドリコン用にと,、作ってきたボディなのだ。空力の事を考えるとこのボディで腕を磨くのが一番なのだが、それよりも根本的にGPドリテクが足りない。ここはやっぱり走り込みしかない。
するってぇと、やっぱり予備ボディが欲しい。
悩んでいても仕方がない。今は走り込む時期!などと言ってる間にセカンドボディを買ってしまった(゚Д゚)ハァ?

セカンドボディは?

本当であれば、同一ボディでやるのが一番であるが、HPI製のソアラはすでに入手が困難であったのであっさりとあきらめた。GP200mmボディでトヨタ系とういうピンポイントな好みが、ボディ選定の邪魔をする。
悩んだあげく、レクサスIS200に決まった。ソアラはオーバーハングも長く大柄ボディであるのに対して、IS200は非常にコンパクトなボディである。ここら辺のボディの差がどんな影響を与えるのか・・・なんてことも理由の一つだ。(本当は深く考えていないが・・・)

IS200製作

HPI製IS200ボディ

焼津のジョーシンへGooooo------!転がっていたIS200をGet速攻でお持ち帰り(ノ∀`)

カット&洗浄後

今回は作成過程省略〜いきなりカットアンド塗装へゴー(;゚∀゚)=3
IS200は練習用のセカンドボディということで、惜しみもなく使うことをコンセプトに電飾やらバイナルは一切考えから排除した。ただ、塗装だけはらん太郎のテーマカラー?のパープル&シルバーアルマイトで行くことにした。

いきなり完成!

IS200スペアカー1

こう見ると、2色だけは非常に地味かな?(゚Д゚|||)まぁ練習用だしかまわねぇかぁ。

IS200スペアカー2

リアウィングはかなり派手目で角度が付いている。リアのダウンフォースがかかり過ぎるかも知れない(´Д`|||)

IS200サンルーフ?

(画像にマウスをのせると他の画像に変わります)今回何で天井が四角く切ってあると言うと・・・・
開けるとエンジンが「こんにちは(o゚∀゚o) 」するようにしてみた。ヽ(≧∇≦)ノサンルーフっぽくしてさりげない感じにしたかったが、エンジン位置がかなり後ろなのでちょっとNG。ただし、プラグヒートは格段にやりやすい。
仕組みはミニ蝶番をホットボンドで固定しただけのシンプル。

早速試走へGo------!

今日の静岡は今年の冬最低の気温となった。昼間でも3度と寒い。「こんな日にテストするなんて・・・」。・゚・(ノД`)・゚・。相当おばかさんになりつつある。
本日は1日休みを取ってしまった。日ごろのうっぷんを思う存分晴らすつもりだ。
早速自作パイロンコースにソアラを持ち出す。2タンク走らせエンジンを温めたところで、IS200ボディにチェンジ。
(゚∀゚)……?確かに多少・・・クイックか?小柄ボディのせいか?見た目か?そんな印象を得た。もう1タンクも走らせていると、何かおかしな光景が・・・「ブレーキのたびにフラップが出てる・・・エアブレーキか?(ヒコーキの)」( ̄□ ̄;)!!アッ、ブレーキのたびにサンルーフがバタついてる。そんな事は当然である。何の固定方法も考えずに機能性のみ考えていたらん太郎は”おまぬけ”であった。ビニールテープでちょん付けしてOKにしてしまった。

IS200ボディテスト

さて、「テストは無事に終了した!」と言いたいところだったが、何とも非情な結末であった。5タンク程走らせると、HPI製のAドリフトタイヤがバースト寸前に、こいつのストックは無くYOKOMO のゴムドリタイヤを履かせたが、セッティングがめちゃくちゃ。バネレートで調整するも持ち直すことができずドリフトも何も無い、一発ドリがやっとだ。
ここ数カ月HPI製のAドリフトタイヤのみでセッティングを行ってきたので、YOKOMOのゴムドリタイヤの特性を全くつかむことができない。
しかも、リアの挙動がおかしくなり始めた。だんだんドリフトに持ち込めなくなってくる。低速でアクセルを開ければイケるが、切り返せない・・・サスをいぢる・・・余計にドリフトができない。スパイラルに陥った。「タイヤのせいなのか?それとも腕が落ちたのか、何がダメなんだ・・・?」
結局2時間格闘したが、事態は改善されぬまま引き上げとなった。実は、今日はホームグラウンドでは無く、新たなパーキングロットでテストを行っていた。「路面のグリップの違いなのか?」
撤退命令を下し、シャーシの洗浄を行っていると、ガ━━ΣΣ(゚Д゚;)━━ン リアデフがスルスルではないか。単純なことであった。ギヤデフワッシャーロックバージョンが壊れた。どうやら、エンジンパワーに力負けしてしまったようだ。