さあ、ボディワークスも最終段階?ステッカー貼りとなった。
デザインは決めていたものの、バイナルをどうするのか悩んでいた。通常カラーのバイナルならカッティングシートでイケるのだが、今回アルマイトカラーってのがあまりに綺麗だったので、バイナルで表現するラインアートもアルマイト系に仕上げたかった。
「ただのシルバーやブルーアルマイトなら、アルミテープがあるんだけど・・・・」同系色では目立たない(;´Д`)
そんな時、OA文具店でA-one社のメタリックシルバーラベルなる物を発見した。インクジェット用のラベルである。耐水性は期待できないが、プリンターで印刷できるラベルだけに、カラーリングが可能であることが魅力的。3シート1000円ちょっと、お高いのが辛いが試してみる価値はあるので早速1冊購入した。
今までオリジナルのステッカーは作ってきたが、ラインアートはお初である。あれこれと悩んだあげくファイヤーパターンを基本とすることにした。使ったソフトはVisioというマイクロソフトのソフト。簡単なCADなどが作れるソフトであるが、曲線などがうまく書けるし、レイヤーという概念があるので図形などを重ねたりするのに都合が良く愛用しているソフトである。それ以外のステッカー類もついでに作ってみた。
スポンサー物のステッカーは、大きな声では言えないがネットから拝借した((((
;゚Д゚))) KILL SWステッカーなどもそれっぽいので作ってみた。
あとは、コイツをA4サイズで印刷するのみ。結果が楽しみでもあり、不安でもあること。
印刷してみると、なかなか良い感じでアルマイト調である。早速デザインカッターで地道にカッティングとなった。
カッティングシートを張る作業ってのがまた根気のいる作業だ。ましてやラインアートは20cm以上の長さがあり、ファイヤーパターンの先っちょがそこらじゅうにくっついてくれる。ステッカーとの格闘・・・意外とこのラベルは強いし、伸びる。本家バイナルのようなビニール素材のような感じである。貼り直しもある程度利くのでピンセットを使いながら慎重に慎重に左右を合わせながら作業を進めていった。バイナルが一通り貼り終えたあと、付属していたHPIのステッカーを重ねる形で貼り付けた。
最後にひと手間、油脂類からの保護のためウレタン系のクリアスプレーを吹きかけ完成となった。
2時間の格闘の末、何とか満足のいくボディが完成した。上から・・・本家VERTEXソアラとはまた違った感じだがそれっぽい仕上がりになった。
フロントから・・・LEDを点灯させるとこんな感じ。実際ウィンカーは点滅なのだが光った瞬間を撮ることができた。
リアから・・・ブレーキランプが点灯した状態。スモール時減光、ブレーキ時フル点灯といったこまではとは再現できていないが、ABC電飾ユニットは通常時外1灯づつが点灯し、ニュートラル時にすべてが点滅する。(人間ABSか?)さらにニュートラルにし続けるとハザードが点滅する。
ちなみに、マフラー付近にKILL SWのステッカーを貼ったのはエンジンを止めるため。GPカーのエンジンはマフラーを塞ぐだけで簡単に止まってしまうのね〜。
らん太郎のカッティングも貼ってみた。
ボンネットサイドのバイナルは3色が1枚のステッカーで表現。
ボディサイドのバイナルは、複雑で長いので3色を1枚ずつ重ね貼り。1枚づつオフセットを付けるのが非常にめんどうであった。
(画像にマウスをのせると画像が変わります)プロポの電源を切ると全LEDが一斉に点滅します。このABCの電飾ユニットは、アンプが付いていればニュートラルを判別しやすいらしいが、GPカーではアンプは無いので調整が難しい。ニュートラルが取れる場所を探し出し、キャブレーターリンケージを組み直す羽目になった。
(画像にマウスをのせると画像が変わります)ブラックアウトしたテールランプコンビネーションも点灯するとこんな感じ。
最後にR.D.D(RC DRIFT DEPOT)ホームページのトップフォトになっているお気に入りの角度からの画像。本当はメッキホイールを履かせたかったが、練習時には汚れるので通常はブラックホイール。後にもっといいホイルを履かせて撮りたい。
延べ日数7日ほどかけて作ってきたが、らん太郎的には非常に良くできたと自負している(;゚∀゚)=3 自己満足の世界やねぇ〜。