GPドリフト HPI Nitro RS4 2 編2章(Chapter01)

再出発

ファルドリ第1戦を終えて、らん太郎に足りない物がたくさんあることがわかった(ノД`)シクシク
確実に言えるのは、腕の無さ・・・。・゚・(ノ∀`)・゚・。それに、マシンの方向性の違いである。
ファルドリSPM(ゴムタイヤクラス)参加者、とりわけGPマシンは全開でコーナーに進入している。それでいてマシンを上手くコントロールしている。並なテクでは無い。
これに対しらん太郎は、速度も遅くフロントワンウェーに頼った走行となっていた。皆さんは、コーナーかなり手前で、フェイントや強力なブレーキングなどで荷重移動を起こし、このきっかけでケツを出し、ドリフト姿勢を保ったままコーナーをクリアしている。らん太郎のナイトロ2でこれをやると、実車の時速100kmでサイドブレーキを引くようなものだ。「運を天に任せる」最終手段のような状況になってしまう。
つまりEPドリ車のようなセッティングアプローチではかっこいい高速ドリフトはできない。フロントワンウェーを封印し、完全にナイトロ2を見直す必要がある。

フロントワンウェー

新たなチューンが必要なナイトロ2

ファルドリから引き揚げてきて、らん太郎のナイトロ2を眺めしばし考え込んでいた。
W氏や皆さんから頂いたアドバイスをまとめながら、何をすれば良いのか考え込んでいた。

フロントワンウェー

とにかく、まずはフロントワンウェーを廃止して、これに頼らないでも流せるマシンを作り上げなければならない。同時にドライビングの変更も必要だ。しっかりとした荷重移動の感覚をつかまなければならない。

Fワンウェーとギヤデフ

幸い、ワンウェー導入前のギヤデフがストックされているので、当然これでベースを仕上げていくつもりだ。

ロールセンター

見直しパーツの一つ、ロールセンタープレート。ロールポイントをセンターに移し適正化を図るパーツとの事だが、足の伸びを考えると必要は無いので、取り外した。

ロールセンタープレート

パープルパーツが減るのは寂しいが。・゚・(ノД`)・゚・。ウエエェェン そういう問題では無い。後はメンテナンスをして、次なる大幅な改造に備える。

新ナイトロ2のチューンポイント

さて、ここから、新ナイトロ2製作が始まる訳だが、(;゚∀゚)=3 そのポイントは5つ

1.荷重移動を起こしやすくする為に、徹底的な柔らかくしなやかな足回り
2.ワンウェイを廃止し、駆動系の見直し
3.柔軟にセットアップが出来るサス周り
4.シャーシの剛性アップ
5.排気系統の見直し

(゚Д゚)ハァ?「ナイトロ2に新パーツ?ナイトロ3でも買った方がいいんじゃねぇ?」
( ̄□ ̄;)!!・・・・確かにその通りかもしれない・・・・実際葛藤にかられた。「な、ナイトロ2なんて型遅れもいいとこのシャーシで何が出来るってんだぁ?」そもそもパーツなんぞありませんがな。
確かに、パーツは少ない。前に書いたようにベルトですらまともには入手できない・・・・
しかし、らん太郎にはこれらの問題を解消する物をヤフオクにて入札済みであった。まだまだ、コイツとドリフトを楽しんで行きたいのだ。

もう一台のナイトロ

もう一台のナイトロ

ヤフオクで見つけたのは、「ナイトロ RS4」初期型のナイトロだ。とは言え、基本構造はらん太郎のナイトロRS4 2とほとんど変わらない。
少々高い買い物ではあったが、魅力的なパーツ満載のシャーシだったのでどうしても落札したくて、ついついがんばってしまった。
作戦とはつまり、コイツとらん太郎のナイトロ2とのコラボ?2コイチ作戦である。( ゚д゚)ポカーン