GPドリフト HPI Nitro RS4 2 編1章(Chapter00)

らん太郎とは?

始めに、らん太郎が「らん太郎」である由縁は・・・大した事ではありません(T_T)。昔トヨタランドクルーザーにハマっていた時があり、当時のハンドルネームをそのまま使っているだけです。ラジコン歴は子供の頃のRCカーブームから始まり途中のブランクはありますが17年位でしょうか?GPカーは就職してすぐの時、大人買いで京商の2駆バギーをやったことがありました。2年ほど遊んでノーコンで海へと消えていきましたが(T_T)

HPI Nitro RS4 2との出会い

ここ数年、EPカーでのラジドリ(パーキングロット専門ですが)にハマっていましたが、エンビ管でのドリフトに不満を感じておりました。何か足りない!
「樹脂系タイヤでのドリフトはどうもスピード感が無い・・・」EPでのドリフトに大したテクもありませんでしたが、派手好きな性分からどうしても豪快な「ドリフト」を決めたいとの願望にかられていました。
EPドリでの愛車TA-04(後に紹介する予定です)も相当ガタがきており、しかしTA-05を買ってまたオプション地獄にハマる勇気もなく、ヤフオクで新たなシャーシを探していると、ふとGPカーに目が止まりました。以前雑誌のラジドリDVDにHPIのY氏が豪快なGPドリを決めている場面が目に浮かびました。「そうだ!GPラジドリで新たな道を開拓してみよう!」
早速入札!・・・すざましい入札合戦に金もないのに大人買いで見事落札[Nitro RS4 2]を無事に入手しました。
しかし、このナイトロ2はすでに廃番となっており後にレストア地獄へと陥っていくのでした。

Nitro RS4 2とは?

現行HPI Nitroシリーズは3となりドリフトRTRなども販売され、GPカーでは最もドリフトに熱いシャーシになっております。重量配分をより前に移し最適化が図られているシャーシです。
しか〜し、らん太郎が入手したのは「2」なのです。今から6〜7年前のシャーシなのです。ベルトとシャフトの違いはあれ4輪駆動は変わりません。しかしとエンジンは後方に配置され、ラジドリに重要な重量配分に難があります。「ここら辺が”いぢる”楽しみかな」と自分に言い聞かせるらん太郎でした。
らん太郎のナイトロ2
3ベルト駆動式4輪駆動
前後ギヤデフ
エンジン:OS MAX 12CV
2スピード
前オーナーにてその他オプション搭載済み

とりあえずファーストインプレッション!

到着したナイトロ2にとりあえずメカを組み込み、おまけでもらったグリップタイヤで会社帰りの河川敷駐車場へGo!
おまけでもらったスターターBOXに載せてエンジンスタート・・・・・・ってそんなに簡単にかかるわけないか。1年以上眠っていたエンジンらしいし。とりあえずニードルを初期に調整し再度エンジンスタート!ポコポコと言う音のあと甲高いエンジン音が!「なんだ、意外といい状態みたいじゃん!」
が、ニュートラルでエンスト、アクセルをあおっていないと駄目みたいです。「クラッチ引きずってるな(T_T)」と思いながらも、構わずGo!!!!!
走る走る、GPカーを舐めていました。30m×20mの駐車場でも足りない!2スピードに入った瞬間減速だ。
ふと、「これだけのパワーならゴムタイヤでもイケるんじゃない”ドリ”・・・」とバカな考えが浮かんだのが間違いでした。2タンク程走らせ、コーナー前で減速アクセルをがばっと開けた瞬間、バイクではハイサイド?、ジェットではバレルロール?スノボでは逆エッジ?らん太郎のナイトロ2は宙を舞いました。「こりゃだめだ、パワーにテクがついていってない。まずはこいつを理解しないと・・・」
それから、グリップタイヤでの格闘が2週間ほど毎日続きました。