TA-04シャーシは当初グリップ使用として5年程前に購入した。とは言え、特にレースに出るわけでもなく、もっぱらパーキングロットで友人と思い思いに走らせていただけであった。もともとTA-04Sのバスタブシャーシであったが、カーボンシャーシに変更した時からオプション地獄にハマった。
タミヤのシャーシってのは、何も手を入れなければ少し物足りないシャーシである(らん太郎個人的な意見です)結局あれもこれもオプションを搭載してしまい現在の形になった訳だが、コンペディションモデルであるTRF4**シャーシを買った方が安かった位だ。
ただ、”いじる”ってことは知識にもつながる。そういう意味ではらん太郎のRC知識の基礎を育ててくれた。豊富なオプション品から何をつぎ込むのか?ギヤの設定はどうする?から始まり、幅の広いセッティングができる事によりいろんな事が試せた。
しかし、パーキングロットでの楽しみはすぐに尽きてしまった。そんな時”ラジドリ”があることを知った。
TA-04のボディはこれで5代目。32GT-R・ランエボ・ハチロクトレノ(ABC)・スープラ・そしてまたハチロクです。
現在TA-04のボディはHPI製のAE86トレノ。お豆腐屋さんのハチロクの影響ではないが、小判ボディながら実車のドリフトでも存在感がある。ドリフト=ハチロクの方程式が長い間に染み付いてしまっている。
本当はあっさりとウィングも無しで、と思ったが流行りでGTウィングを付けた。少しつり合いが取れていないかもしれない。
ひと通りのオプションが搭載されているTA-04。今となってはどれがオプションなのか覚えていない。
と言うよりノーマル品って残ってるのか( TДT)
フロントにはワンウェイが、スプリングはヨコモのチタンピンク(ミディアム)が入っている。LED電飾に干渉するためスポンジバンパーはカット、お手製のカウンターウェイトを追加してあります。
リアにはボールデフ、センターにはワンウェイと今から考えると豪華装備。ヽ(`Д´)ノ つい最近リアはギヤデフに戻しワッシャーでガチガチにロックにしてしまった。この方が飛距離が出るしノーメンテで済む。スプリングはヨコモのチタンイエロー(ソフト)が入っている。最近資金が尽きモーターはヨコモのProストック17T。安いがパンチがあり気に入っている。
アンプはキーエンスのA-07V小型でバック付きながら高性能でなかなか良い。
ホイルはパルがお気に入り(゚∀゚) メッキも強く強度も高い。
以前はヨコモを使っていたが、メッキが即効で剥がれたし、ハブ受けがすぐに舐める(((
;゚Д゚))) デザインは良いのだが・・・
タイヤはあらゆるメーカーを使ってきたし、塩ビ管タイヤも作った。今は、ライドかHPIの樹脂系をよく使う。
LED電飾フロントはフォグに5mmブルー、ポジションにミニッツ向けのフラッシャーユニット付きの3mmを入れた。リフレクターは食品トレーを加工してある。写真では表現できないが、ミニッツ向けのフラッシュLEDは1秒間に4,5回フラッシュするのが粋。
テールは、そのまま5mm玉付けると常時ブレーキング中になってしまうので、マスキングしてクリアの状態に付属シールを貼った。ぼんやりしてるのがそれっぽくて気に入っている。
インプレも何も3年ほどかけてドリフト仕様にしてきたので、らん太郎のツボにはハマっている。もっとも長い付き合いなので、なかなか手放せない状態で、シコシコとメンテナンスを行って乗り続けている。何度か「新しいシャーシに・・・」と思ったが、TA-04への思い入れと、注ぎこんだお金と、新たなシャーシでのオプション地獄の恐怖に打ち勝てず、こいつとはまだまだ付き合っていきそうだ。
スカスカのカーボンシャーシのお陰でパーキングロットでは、よくゴミ拾いをしてくれる。ただし分解が簡単にできるのでメンテナンス性は良い。
TA-04はノーマルではフロントに荷重が足りないシャーシである。本当はTA-03のフロントモーターが理想なのだろう。しかしフロントのウェイトのお陰で樹脂系タイヤならかなり良いラインを描ける。ベルト駆動4駆はアクセルオンオフに対してマイルドに反応するので扱いが楽であるような気がする。
らん太郎のラジドリテクがいまいちなので・・・(´Д`|||) 大きなことは言えません。
写真では表現に限界があるので、よろしかったら動画もご覧ください